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  • 04/26/00:38

02.06.02:58

寝起きが大事

『朝』というのを時間帯でさすのなら、きっと午前11時は、『朝』じゃなくて『お昼前』になるのだろう。

――では、10時だったらどうなのか?

個人的感覚では、10時にご近所さんとバッタリ会った場合にこちらから出る挨拶は「あっ、おはようございます~」なので、他人はどうであれ、自分的には、『遅めの朝』の時間帯に入るに違いない。
あくまでも、時刻を自分の物差しで考えるなら、10時が『朝』なら9時や8時も当然『朝』だ。

じゃあ、『早朝』って、いつなのか?

7時というのは、世の中の9時5時で通勤する人たちや小中高生が起き、朝の身支度をしたり出かける準備をしたりする時間帯だと思っている。
この時間は、『早朝』というほどには、早くないのような気がする。

だったら、6時はどうなのか?

体育会系の部活をしているお子さんや、実は体育会系に近いのだと聞く文化部の吹奏楽部に所属するお子さんで朝練がある場合には、これくらいの時間から起きだして準備をするのだろう。
ご主人が愛妻弁当を職場に持参している場合には、奥さんがお弁当作りのために起きだす時間かもしれない。
また、通勤・通学に時間がかかる場合には、6時に起きる人もいるだろう。
朝の出かける前にバタバタするのが嫌で、ゆっくりと朝の時間帯を過ごしたいから……という理由で、出勤のために家から出かけるのは8時前でいいのに、6時に起きている。という人も、この広い世の中には、そう珍しくもなくいるに違いない。
そう考えると、6時もまだ『早朝』ではなく、『朝』のように思える。

でも、さすがに5時ともなると、『早朝』だ。

何故なら、バスや電車の本数が、通勤ラッシュになる時間帯と比べて歴然と少なくなっているように感じるからだ。
そもそも、うちのあたりは電車の始発が、朝の5時台だ。
始発の時間帯なのだから、これは『早朝』と言っても全然差し支えがないだろう。

……朝の5時が『早朝』なら、4時はどうなのだろう?

自分が口に出して「朝・昼・夜」を時刻の前につけるなら、4時は、「朝の4時」だ。
目覚めの早いご高齢の知人は、一日のスタートをきる時間帯が4時で、自然に目がさめると言っていた。
それに、「明け方の4時頃」という言い方もする。
この場合「明ける」のは夜なのだから、午前11時を「お昼前」とする感覚でいくなら、4時は『早朝』で問題ないことになる。

だけど、3時は?

3時というのは微妙な時間だ。
4時と同じように口に出して言うなら、個人的には「深夜3時」だ。
地方在住のせいなのか、新聞のテレビ欄を見てみると、掲載されている最後の番組は3時半前後になっている。
わざわざ書くまでもないかもしれないが、『早朝』の4時半頃からテレビ欄は始まり、朝昼夜の番組が掲載され、3時半前後で終わっている。
――つまり、3時というのは『夜』、それも『深夜』で良さそうだ。

でも、部屋にある物体としての時計や世間様による時間帯ではなく、あくまでも自分の中にある体内時計では、ちょっと違う。
『朝』は、「パジャマ姿でベッドに横になって、一定のかたまった睡眠時間をとったのちに、自然に目が覚めてから」の時間帯だ。

部屋に置いてあったりパソコンを起動させると表示されたりする時計、テレビで放映されている番組、外に出て散歩でもしていれば近くの学校から聞こえてくるチャイムの音……そんなものには関係なく、一日のスタートをきった時に『朝』は始まる。
世間様が食べているのはお昼ごはんでも、起きてからの第一食目は『朝ごはん』だ。
朝ごはんを食べながらホケホケっと見ているローカル局の番組が、たとえば、お城を抜け出しては町をうろついたりり町火消しの家に出入りしたり、庶民を助けたりお庭番と連絡をとったり、悪漢の前に出て「余の顔を見忘れたか」と定番の台詞を言って「上様っ!」と平伏され、だけど結局は「このようなところに上様がいるはずがないっ、偽者だっ、斬れっ、斬れぇーっ」と刃を向けられるような、正午から連日放送されている将軍様のドラマだったとしても、それが起床後初の食事なら、やっぱり『朝ごはん』なのだ。
同様に、9時5時勤務の勤め人が、「あと1時間で定時かぁ~」と時計を見たりしている時間帯に食べているのが2食目なら、それは『お昼ごはん』なのである。

時計が指し示す時刻としての『朝』も、そんな時計的な基準には関係のない『朝』も、個人的には、初めの一歩が非常に大事になってくる。
私の場合、「朝イチに何をするか」によって、一日の内容が大いに違ってくるからだ。
決まっているのは、朝起きてベッドから抜け出して、パソコンの電源を入れてから、お風呂のスイッチを入れること。
このあとの、「お風呂が沸くまでの間に何をしているのか」が、その日を決める勝負になる。
お風呂のスイッチを入れて戻り、いつも座っている所定の位置に収まった時には、もうパソコンは、たちあがっている。
まず、お仕事のファイルを開き、現在進行形の先頭までページを進める。
そして、その次にネットを開き、唯一楽しんでいるゲームの画面を「休憩しようと思った時」用に、開いておく。

問題なのは、このあとだ。

ゲームの画面を開いたあと、すぐにお仕事のファイルに戻れた日は、だいたい一日ずっと、個人的に「仕事脳」と称している状態が維持できる。
休憩のつもりでゲームをするとしても、短時間でサックリとログアウトしてお仕事に戻れる状態だ。
とくに完全に「仕事脳」になっている時には、電話が鳴るのはもちろん、彼氏からのメールの着信にレスするのも煩わしい。
もっと言うなら、自分自身の尿意にすら、舌打ちしてしまうことがある。
……とは言っても、ここまで完全な「仕事脳」になれるのは稀で、だいたいの場合は尿意の手前、つまり彼氏からのメールにレスするのが煩わしくなる程度までだ。

だけど、すぐにお仕事のファイルに戻れなかった日……とくにそのままゲームにログインしてしまい、お風呂が沸いているにも関わらずゲームを続行してしまっている日は、最悪にお仕事は捗らない。
こういう日には、お仕事のファイルは開いたままで終わる危惧すらある。
何もお仕事をしないで一日が終わったのではなくても、パソコンに向かっている時間の10%ほどしかお仕事をせず、あとの90%はゲームかチャット。という状態になりかねない。

お風呂が沸くまでの時間ずっとチャットをしているケースだと、だいたいチャットもゲームもお仕事も、バランスのいい状態になっている。
……ただし、これはこの3つでバランスがいいのだから、最悪パターンよりは随分いい、というだけだ。

例外は、朝イチからお仕事もしつつのんびりとチャットで発言したり遅レスをいれたりしている時で、そういう日は、逆に例外なく連日「仕事脳」状態だ。
連日「仕事脳」になっていると、「仕事脳」に、徐々に磨きがかかってきたりもする。
いわば、エンジンの回転数があがってきていくようなもので、その最高に磨きがかかった状態が、前述の、完全に「仕事脳」の状態だ。
夜……眠気に負けてベッドにもぐりこみながらも、記憶が途切れる瞬間までお仕事の続きを考えている。
朝……起きた瞬間には眠りに落ちる前に考えていたお仕事の続きを、思いだそうだとか、どうしようとしていたんだっけとか、「ええーと」なんて思うことなく、ベッドから上半身を起こしながら、無意識のうちに内容を反復している。
そんな完全な「仕事脳」の日が続くと、更に「うっかりすると尿意にさえ舌打ち」になっていく。
こうなってくると、まさしく「寝てもさめても」だ。

もしかしたら、そんなのは単なるジンクスなのかもしれない。
でも、たいていの場合は良くも悪くも、そんなパターンに嵌っている。

これだけつらつらたらたら長々と書いておいて、何が言いたいのか、というと。
とどのつまりは、タイトルにもある通り、「寝起きが大事」というだけである。
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