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  • 07/07/12:50

06.03.17:06

ふりかえる

今日は朝から、肌寒い一日だ。
朝というのは、ちゃんと朝で、昨晩の続きから……つまり徹夜で起きていて迎えた朝ではなく、ちゃんと寝て一日のスタートをきったという意味の、れっきとした「朝」。
いやー、やっぱり朝はいいね。うん。朝型生活万歳!

さて、GW突入直前くらいから、自分なりに頑張ってきた。
あくまでも自分比なので、他人様と比べたら普通なのかもしれないけれど、それは比べてもしょうがないので今は比較しない。
とりあえず携帯小説2本、最終話と新シリーズの第一話を書き上げ、新しいほうの第2話の途中まで書けている。
プロットのほうは、別名義で始めるシリーズの携帯小説用プロット、それにノベライズのプロットが1本。
4/26くらいから昨日の夕方までで、枚数的には400字詰めの原稿用紙換算で、206枚分ほどを書いたことになる。
ノベライズのプロットをきる……その前段階の作業で戸惑い、そこで1週間ほど執筆は動かなかったし、山椒の実だって2回も炊いた。
……と思うと、自分比較としては、なかなか頑張ったことになる。
6359234d.JPGちなみに、左の写真は山椒の実。
ボウルの中で青々としているのは、枝や軸から外して実だけにしたもの。
新聞紙の上にあるのは、まだ処理前。
ボウルの中身とあわせて、いちごのパック3つ分だ。
瓶の中に入っている黒っぽいものは、最初に炊いた2パック分。

昨日の夕方からは、ノベライズの原稿に取り掛かっている。
これは原作があるから、まったくのオリジナルと違っていて、自分でも、まだ速度的なものはわからない。
それでも今のところ速度的には「まあまあ」で、妙なところでこだわったり詰まったりしなければ、〆切の頃にはどうにか適当なところまで書きあがっていそうだ。
今現在のペースが続けば……なので、ペースを守っていきたいところ。

今日はずっと、そのノベライズの原稿をやっている。
朝型でスタートしたけれどお昼寝の睡魔がきて、時間半ほど、途中で寝た。

そして今日は、朝から風が強い。
気温も低めなので、昼食後、晩ご飯用に「おでん」を炊いた。
090603_144243.JPG家にある、ありあわせの材料なので、具は大根とれんこん、卵とごぼう天だけだ。
練り物がごほう天だけしかないのが、ちょっと寂しい。
じゃがいもはあるのだけれど、正直、写真を見ればわかるように、容量的に満員御礼。
もう常温では食べ物が傷みやすくなっているので、作り過ぎても困る。
今夜は、この4品の具のおでんと、昨日つくった同じくありあわせの七目ちらし寿司で晩ご飯にする予定。
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06.01.05:14

山椒の実、その2

昨日の日中、更に山椒の実を買ってきた。
今度は、前回と同じパックに入ったものを、3パック。
頑張って頑張って、頑張って、だけど今度の分は途中で手抜きをしつつ、枝や軸から実を離す。
まだ、この山椒の実は佃煮になっていない。
何故なら、全部を佃煮にする予定じゃないからだ。
まず、めんつゆ仕立てじゃない山椒醤油を作る。
それから、下茹でをしただけの状態で冷凍保存する。
残りを、佃煮にする……という予定だ。

何はともあれ、面倒な段階は夜のうちに終えた。
この2度目の分もあわせると、だいたい1kgの山椒の実を処理したことになる。
佃煮が、3年くらいもてばいいのだけれど、前に炊いた時と違って、ちりめん山椒に手を出しているし、それを待って口をあけている人も増えている。
下茹でだけで冷凍する分は、ちりめん山椒を淡い色で仕上げたい時用、そして佃煮にしたものがきれた時用のつもりでいるけれど、霜焼けする前には手をつけなくてはいけない。
いっそのこと、アルコール度数の高い焼酎か何かに漬けておこうか……という気が、しなくも、ない。
多分、次に炊くのは再来年だ。
ただし、来年の旬の頃には、まだ半分残っているといいな、という希望的観測からの予測。

とりあえず、これで今旬の山椒シーズンは、自分的にはおしまいのつもり。
6月中旬の頃までは、ひとまず保存食系の手仕事は、しなくていいと思う。
次に作る保存食用の材料は、新生姜か、はたまた赤紫蘇か……。
新生姜のほうは、今年はパスするかもしれない。
でも、赤紫蘇はパスできない。赤紫蘇ジュースの原液と、ふりかけの「ゆかり」を作らねば。
これも、待っている人がいる。だから、新生姜と赤紫蘇を比べたら、赤紫蘇のほうが優先順位は高い。
赤紫蘇は、枝だけではなく根っ子もついているものを買ってきて、葉だけを摘み、そのあと植えておけば、また新しい葉っぱが生えてくる。
買ってきたあと、そうやって更に収穫して、最後は花も咲かせて種をとる。
去年もそうしたけれど、今年もそうしよう。

05.26.01:07

首を絞める?

担当から、電話が入った。
担当から、電話が入った。
そして担当から、メールがきた。
……と、書くと、ひとりの担当からのように見えそうだが、これはふたりとのやりとり。
電話とメールで、それぞれ別人。

今日の電話で、ボリュームオーバーしていた携帯小説のタイトルが決まった。
これは、サブタイトルを毎回変えていくことになった。
そして、オーバーしているボリュームについては、結局、うしろ1/3くらいは次回配信分の原稿へと回すことになった。
1/3といっても、1回分の配信の「これだけあればいい」という量の、半分ある。ちょっと嬉しい。

この原稿を携帯小説にして配信する会社は、新しくサイトをオープンさせる。
聞けば、どうやら一番最初だから、激しく商品が少ないらしい。
……よせばいいのに、それを聞いて、つい欲張ってしまった。

「もしかして、別PNでもう1本書いたほうが、いい?」

欲張った、と書いた通り、リップサービスだったわけではない。
が、内心では、「きっと今からじゃ間に合わないっていうだろうなあ」と予想していた。
だが、しかし。かえってきたのは「大歓迎ですっ」だった。
一瞬「あらっ?」と思ったものの、C社のノベライズのほうは週末か来週くらいまで、きっと返事がこないだろうと考えていたので、「じゃあ頑張ってみまーす」的な返事をした。

そして、そのあと、メールが届いた。
C社担当からのメールで、いやに早いなと思っていたら、もうプロットの返事がきていた。。。
2点ほど、注意点があるだけで、プロットは無事OK。
メールには、もうだいたい決まっているなら挿絵候補もよろしくというようなことが書いてあった。

先方は、アリものを場合によっては加工しなくてはならないから、先に候補があがっているほうが、嬉しいのだろう。
そう思って、「じゃあ頑張ってみまーす」の、きりかけていたプロットを中断。
イラスト候補選びと、注意点のプロットへの反映をさせ、担当にメールをする。

電話とメールが、逆順だったら、「じゃあ頑張ってみまーす」に、ならなかったかもしれない。
……なってしまったものは、しょうがない。
一応、1話だけの読み切りで、と言ってあるけれど、相手の返事は、そうもいかないような感じが。
ただ、簡単なものでいいかと聞いて、いいよという返事はもらってあるので、とりあえず頭の中で「軽く軽く」と念じながら、増やした1本をがんばろう。

05.25.05:15

実山椒の季節

そろそろスーパーで実山椒を見かける時期になった。
以前作って、大事にしつつも、あれやこれやと使っていた山椒の実の佃煮は、もう、きれてしまっている。
すなわち、山椒の実の佃煮を作らねば。ということだ。

……が、面倒くさい。
実に、山椒の実は面倒くさい。
灰汁抜きをしたり佃煮にしたりするのが面倒、なのではない。
その前段階の作業が、非常に面倒くさい。

何が面倒くさいのか。というと。
山椒の実は、枝に、ついている。
生の山椒の実を見たことがない人は、さくらんぼを、想像しよう。
さくらんぼの実には、細くてすらりとした枝状のものがついている。
その、枝状のものが、さくらんぼの樹と、さくらんぼの実を、つないでいる。
ぶどうだって、そうだ。りんごにしても、同じこと。
そして、山椒だって、同じなのだ。

山椒の実は、小さい。
今は青い山椒の実が手元にリアルにあるわけじゃないから、実寸ではないけれど、1.5mmか2mmほど。といったサイズだ。
その山椒の実は、本来、棘のついた山椒の樹に成っている。
つまり、先ほど書いたように「枝状のもの」も、あるわけだ。

山椒の実は、たわわに枝に成った状態のものと、枝から外された状態のものが売っている。
どちらか片方だけしか扱ってないスーパーもあるだろう。
同様に、両方扱っているスーパーだって、あるだろう。
まず、この枝に成っているものを選ぶと、「枝から外す」という作業が待ち受けている。

では、外された状態のものを買えば、前段階は省略できのか?
答えは、ノー。前述の「枝状」のものが、まだそこにはついている。
それを、ちまちまと、外していかなくてはならない。
この枝状のものは実ではないので、構わずに佃煮にしてしまうと、口当たりが悪い。
何しろ、実じゃない。細いように見えたって、見た目よりは硬いのだ。

つまり、一度にたくさん作って、冷蔵保存・冷凍保存で長期に渡って楽しむためには、この「ちまちま」とした作業を、「たくさん」の分だけ、やらなくてはならないことになる。
うまい具合に取れていればいいのだけれど、ついたままのものが混ざっていると、結局は目を皿のようにして確認していかなくてはならない。
これが、枝に成っているものとなると、枝から外して、枝状のものも外して、あとから、うっかり取り逃しているものがないか確認するという、延々と続きそうな作業が待ち受けている。

「一度にたくさん作ろうとするから、量も多くて面倒になるんじゃないか」
「だったら、そう欲張らずに、ちょっとにしておけばいいじゃないか」

……という声が聞こえてきそうな気するが、そういうわけにはいかない。
何故なら、この山椒の実の佃煮が、有馬煮のモトになり、山椒醤油になり、山椒昆布になり、ちりめん山椒になるからだ。
とくに、ちりめん山椒を作るためには、外せない。
なおかつ、ちりめん山椒は、山椒強めのほうが好きな私にとっては、作業が簡単かつ短時間で済みそうな量では、全然足りない。
加えて、ちりめん山椒を作るとなると、口をあけて届くのを待っている人たちがいる。
その人たちの口に入る分も計算して、多め多めに作っておかなくてはならない。
年に一度、今の、この時期にしか出回らないのだから、前段階の作業が面倒でも仕方ない。
とことん煮詰めて、汁気がなくなるようになるまで、焦げないようにガス台の前で張り付けの刑になるとしても、ストックがなくなってしまった以上は、今年は外せない作業となっている。

この山椒の実の佃煮で一番作る率が高いのが、ちりめん山椒だ。
前述のように、口をあけて待っている人たちがいる。
誰よりも、自分自身が、自分の好みに作ったちりめん山椒を、遠慮なく味わいたい。
市販品のちりめん山椒だって、もちろん美味しい。けれど、高い。
ちょびっとずつ楽しむのもいいけれど、ちりめん山椒は、気兼ねなく楽しみたい。

箸先でガッと掴んだちりめん山椒を、炊きたてほかほかのごはんの上にのせる。
湯気のあがるごはんの香りと共に立つ、山椒の香りを、いただく。
真っ白なごはんの上に、ほどよくお醤油の色に染まった、くねりとした姿のちりめんも乗っている。
熱いお茶をかけたい衝動を抑えつつ、まずはそのまま、ちりめん山椒ごはんをいただく。

……と、頭の中で想像しながら書いていると、本当にお腹がすいてきてしまった。

どんなに、前段階が面倒だ、としても。
やっぱり、山椒の実の佃煮を作る予定も、入れておこう。

05.23.05:56

すっかり夜型

いやはや。この時間に目が覚めてオハヨウゴザイマス、ならいいんだけれど。
すっかり、夜型生活になってしまっている。
世間様が一日の活動の準備を始める頃、朝の7時8時になって、ようやく眠るという生活リズムだ。
これを、どうにかして超朝型生活に戻したい……と思うのだけれど。。。

とりあえず、携帯小説の新しい取引先の分は仕上げた。
仕上げたものの、何枚から何枚の間という掲載枚数をオーバーしてしまった。
これは、ラストをヒキにしてもいいものなので、先方の許可がでるなら、真ん中あたりの、ちょうどいい頃合いのところで切って、2本分にしたいところだ。
……でも実際には、上限枚数に近いあたりで切ることになるだろう。

今月から、携帯小説の仕事は2本になっている。
ただ、前からやっていたほうは、次に書きあげる分が最終話になる。
この最終話は、半分以上もう書きあがっている。
仮定A社の、この携帯小説の残りも、今月内に書きあげる予定。

A社で次に書くものも、決まっている。
6月は、このA社では第一話を。
今月書いたものが第一話の仮定B社の携帯小説のほうは、第二話を書く予定になっている。

この5月は、携帯小説とは別に、なおかつ新しいPNで、ゲーム関係の仕事も始めている。
ゲーム関係といっても、ゲームのシナリオではなくて、ノベライズだ。
……しかし、そもそも自分が普段から普通にゲームをしないので、実は、ゲームソフトというシロモノを購入したことがない。
仮定C社の、このノベライズについては、ちゃんと先方からゲームソフトをいただいた。
資料として仕事に必要なので、スクリプトや設定資料も、いただいた。
だけど、そもそもオンラインゲームの、ぽちっぽちっとする程度のものしかやったことがない身の上。
スクリプトの読み方なんか、さっぱりぽん。
膨大に思える量のスクリプト、シナリオを見て、呆然としてしまった。
一応、ゲームという、プレイすれば時間のかかるものを、ノベライズにまとめるのだから、それなりの覚悟はしていた……つもりだった。
でも、こんなふうに、こまぎれになっているとは、まったく想像していなかった。

実際にスクリプトを見ると、最初は、中に書いてあるシナリオ部分以外が、からっきしわからなかった。
そして、ひとつひとつ開いて読み進めると、ゲーム業界の人や、ゲームが好きな人にとっては当然なのかもしれないけれど、何よりも、「つながってない」ことに、呆然した。
途中から途中まではつながっているのに、内容もナンバーも、飛んでいる。
カウントが1ずつ増えていくかといえばそうではなく、とびとびになっているところもある。
ゲームをやってみて、なかな物語的に前に進まないことにも驚いたけれど、そうやって中身を見て更に仰天した感じだ。
未知の世界は戸惑うことが多く、「内容を読み進めるだけ」という点ひとつ取っても、すんなりと読み進めることができなくて、結構困惑してしまった。

このC社との仕事の作業としてやっていたものは、とりあえず、プロットが終わったところ。
あとは、C社の担当がメーカーに渡し、メーカーからOKが出れば、書き始めることになる。
でも、ノベライズの〆切まで、あまり余裕がない。

メーカーからの返事がくるまでは、A社の原稿の続きを書く。
それが書き終わるのがメーカーの返事がくるより先だったら、ノベライズの原稿のほうにも手をつける予定。

ノベライズのプロットをきりながら、スクリプトを使う順番に抜き出して一覧にしたテキスト。というものを、5つくらいに分けて作っておいた。
基本的に、大半のセリフはスクリプトの中にあるものを使うので、ノベライズ原稿の執筆という実作業に入る前の今の段階では、トータルのボリュームの1/4くらいは、出来上がっているような気持ちになっている。
実作業に入った時に、今段階の気持ちだけではなく、本当にそんな感じだったらいいのになぁ。

プロットそのものの、担当からの返事というか、感触については、もうすでに聞いてある。
尺の問題が気になるところではあるけれど、ストーリー部分については、自分でも「コレはこのまま入れておくか、それとも外すか……どうするかは、この地点まできた時に、残り枚数で考えればいいかな」というような問題だけを担当も指摘してきた。
メーカーさんの意見や注文がどうなるかは、まったくわからないけれど、担当からの、この感触だけで判断するなら、メーカーから返事が来る前に、たとえば書きあがるものなら半分くらい書きあげてしまっていても、問題はなさそうだ。

何はともあれ、今月は、残り9日間。
A社の原稿の残りを書きあげて、第六章まであるC社の原稿の、プロローグと第一章の途中くらいまでは、5月内に書いてしまいたいものだ。